忘年会シーズンですね。かし子は結婚してから、組織で働く機会がないので忘年会はなく通常通りの生活を送ってます(*´з`)
かし子の旦那さんのT氏は、参加しても楽しくないそうで会社の忘年会には参加しません。というより、日ごろから「飲み会」や「職場の仲間とちょっと飲んでくる」というのが全くなく、毎日18時過ぎには帰ってきます。結婚した当初、18時に帰ってくるというのを知らなくて19時に食事を出すように準備をしてたら「俺は帰ったら、すぐご飯を食べる。18時までには準備しておけ！！」と怒鳴られました。おいおい、それなら先に言えよ・・・というので喧嘩になり「どこの家でも18時にはご飯だろ。俺の家は土日は17時に夕飯だ！！お前の姉さん達に、夕飯の時間聞いてみろ！」と旦那T氏ルールを平気でいい始めました。皆さんのご家庭は何時に夕飯食べますか？今の時代、お子さんたちも習い事や塾などで忙しいし、旦那さんや奥さんだってフルタイムで働いていたら（会社の就業時間にもよりますが）無理ですよ。休みの日には17時って、どういうこと？？？18時に夕飯という常識って誰が決めたん？？と言い合いになってたら、旦那T氏の母、やりすぎお義母さんルールだったんです。知るか、そんなもん(-_-;) それを忠実に守っている旦那T氏。ムカつき過ぎて、かし子が実家に帰ったとき母と姉に夕飯時間聞いたら「19時から19時30分ぐらいかな」と。そうだよね！その時間だよね！！と旦那T氏に言われたことを二人に話したら「へ～、変わってるね。そんな時間夕飯食べないよ」と、ビックリした表情で答えてました。もう、やりすぎお義母さんルール辞めて欲しいのですが、結婚して5年近くこの状況は全く変わりません。近頃は電車の遅れで旦那T氏の帰りが遅くなると、かし子の方がイライラ。いつ帰って来るんじゃい！！と逆の立場になってしまってます。習慣って怖いですね。
こんな旦那T氏ですが、年2回だけ気の合う仲間との飲み会が開催されます。この時だけ、かし子も食事作りから解放。そうなると、かし子何をしようかな～？？寝る暇惜しんで色々と妄想の日々が始まりました( *´艸｀)
結婚した年は、独身時代にお世話になった仲間に結婚報告ということで食事会をし、独身時代のように飲み歩き終電で帰ってきたら、旦那T氏が起きて待っているじゃないですか。顔を見るなり「俺より遅く帰るとは、お前は！！！」と説教が始まり、次の日も無視されたことがありました。旦那T氏は、帰りが遅くなるならホテルに宿泊して欲しいとのこと。それなら早く言って欲しかった。皆と話したかったのに・・・とガッカリしたのを覚えてます。その後も仲の良かった友達と食事をしたりしたんですが、旦那T氏より帰りが遅いようでネチネチと文句言われるのが嫌になり、一人で食事する事に決めました。お友達との食事も、お互いの予定を合わせるのが難しいのもあったので一人が気楽かな？と思ってたのも確かにあります。
一人での食事を決めた時、うどんで手軽に済ませることを旦那T氏に伝えたら「せっかくなら美味しいの食べなさい。支払いは生活費の中から出したらいいよ」と言ってくれたので、旦那T氏と1度だけランチに行ったことのあるイタリア料理店へ行くことに決定。「全てお一人様の量で作ってくれてフルコース並みに頼み、それに合うお酒もたくさん飲みました～。有難うございました～」と、次の日のんきに旦那T氏に伝えたら「お前、あの店に行ったのか？あの店、ちょっと高かったよな！！お前が昨日どれだけ散財したのか確かめてやる！！」と急に怒り狂ってきたんですよ。かし子と旦那T氏の好きな物を食べる！！という金額が違ったんでしょうね・・・。かし子が独身時代は、食べること飲むことが大好きな人ばかり集まっていたので値段なんて気にしない！！というのが当たり前でした。その中でかし子は一番の貧乏人。仲間の皆さまはお金持ちが多かったので、最後のお支払いは毎回少々甘えてしまってましたが、貧乏人のかし子でも、なかなかな金額は払ってましたよ。そんな感覚で食事をしたのが気に入らなかったんでしょうね～。恐らくこうなることはお会計を見て察しましたので、食事代はかし子のおこづかいから支払ってました。そのことを伝えた途端「それならいい・・・」と、この件は終了。
この2件のことがあったので、次はホテルを予約し博多で飲み会開催。久しぶりに飲みまくりましたが、行く前に旦那T氏から「明日は何時に帰ってくるの？」と一言。あ～、お昼までには帰ってこないといけないんか・・・な、雰囲気満載。仕方なく昼食を済ませ帰ってきたら「早かったね。もう少し遅く帰ってくるのかと思った」と。なら早く言えよ・・・。でも、ここで遅かったら「お前は！！」と文句言われるパターンになりそうなので、これでいいんです。そう、これでよかったんです。
こんなことの繰り返しでウンザリ。もう家の近くで一人で食事し、帰りたい時に帰れる状態のほうが一番いいのかもしれないと悟り、去年から一人で行動するようになりました。去年も大奮発して、うなぎの特上御前をいただきました。旦那T氏が「うなぎのニョロニョロした見た目が苦手で食べれな～い」という理由で(-_-)うなぎを食べる機会が全くないので食べまくりです。そんな中、中年オバサンが一人でガッついて食べてる姿が寂しいように見えたのでしょうか？お店の店主から声をかけられ、地元であるクラッシックコンサートのチケットをいただきました。クラシック音楽聞かないけど、その心遣いが嬉しかったです(T_T)
さて最近働き始めた中国料理店、今までランチがめっちゃ忙しかったのに少しお暇な感じにな始め、店長に「お客様、来ないですね。学校行事があるんですかね？」と話かけたら「かし子さん、主婦の皆さまは12月に忘年会があるので忙しいそうです」と店長から珍しく長いお言葉が返ってきました。「そしたらお金もかかるし、ランチは諦めますね」と返事したら「違うんですよ。主婦の皆さんはランチ忘年会をするそうです」と店長。「ランチ忘年会？？」「お子さんが居ない時間にするそうです」と、もう一人のパートさんから聞いた情報を教えてくれました。かし子、子供がいないし住んでる所に友達いないので、ランチ忘年会というのを初めて聞き「へえ～」となりました。そうなると主婦の皆さんは12月忙しいですね。たくさんのグループに所属してたら、グループ別の忘年会があるんですよね？お父さんの会社関係の忘年会と変わらない状態。でも一年に一度の開催なんで、主婦の皆さんもワイワイ楽しんで欲しいです。と思ってたら、かし子も旦那T氏の飲み会の時に、一人忘年会開催しなければ・・・と何かに取りつかれるように行動起こしました。
この日は実家に帰る用事があったけど、母が日にちを勘違いしていたためキャンセル。全部の仕事お休みもらってたので朝からフリー！！そうだ、テレビでやっている日帰りバスツアーに行ってみよう！！と思いつき探してみたけど、その日に出発するツアーがない。そしたらドライブしながら日帰り旅でもしようかな～と天気予報見たら、お天気がイマイチ。最終的に近くの温泉施設に行って、食べに行きたかったお店に予約をしディナーを食べることにしました。旦那T氏の飲み会当日、出勤する前に「もし俺が21時に飲み会終わったら、お風呂入れていてくれる？21時に連絡出来なかったら、お風呂入れなくていいから」と。旦那T氏は毎日、湯舟に浸からないと一日の疲れが取れないと言ってます。一日ぐらいお風呂入らなくたって死にはしないし、シャワーでいいじゃんといつも言ってますが、それはダメなようです。毎回飲み会のとき、お風呂のことを言ってるけど、追い炊き機能がついてないのでお風呂を入れるタイミングが分からない。連絡するとかいうくせに毎回連絡がない。毎回毎回、あいつマジムカつく。
旦那T氏の事は忘れて、一人忘年会開催日。昼過ぎまでパジャマで過ごしベットやソファーでゴロゴロ。15時になったので出発。お風呂に入るのでお化粧はなし。温泉施設に向かっている途中、パワースポットの宗像大社が近いことを思い出し参拝することに。旦那T氏の再就職先が決まるようにお願いしてきました。時間も遅く雨も降っていたので参拝してるのは、かし子一人。神様を独り占めしたかのように、これでもか！！というぐらいお願いしました。
参拝も終わり、福岡県福津市にある温泉施設「塩湯の里 夕陽館」へ。市民の方は、大人300円で気軽に入れる施設です。塩湯ですがベタベタしているわけではなく、温度も入りやすかったし入浴後も体がぽかぽかして良かったです。夕方でしたが、お元気なご高齢の方が多くてビックリ。ますます皆さんが元気になりそうな状態でした。施設はこじんまりとしてましたが、休憩場所もあり、お安くて楽しめる施設だと思います。時間があったらマッサージ受けたかった。一つ、残念だったのが天気。目の前は海。夕陽館と名前がついているので夕日が沈む時は綺麗なようです（ネット調べ）この日は雨＆曇り）全く夕陽は見えず、波の音だけ。また機会があったら夕陽を見ながら入りたいと思いました。
さっぱりし、ノーメイクでは耐えきれない状態なので仕方なく薄化粧をし、楽しみにしていたディナーへ出発！！ナビの案内を頼りに向かってましたが、夜運転するのが久しぶりだったのと、田舎の夜道は外灯がなく真っ暗。下調べでは、田んぼの中にあるような感じで書いてあったので覚悟はしてましたが、恐怖を感じるぐらい闇過ぎました。ちょっと曲がる所を間違えながらも、沢山の明かりがある場所を発見！！多分、あそこだと思ったらホッとしました。かし子も田舎育ちだけど、久しぶりに田舎の闇の凄さを知りました。
無事に福岡県福津市にある、Ａ．ＰＵＴＥＣ ＦＬＥＧＯ（アプテカ フレーゴ）さんに到着。素敵なお店です。窓際のテーブル席に案内してもらい、欲張っておすすめのコース料理をオーダー。一つ一つ料理や食材に説明も詳しくしてもらい、味わいながら食事を楽しみました。ランチは予約が一杯で入れないことをネットで読みましたが、夜はゆっくりして大人な雰囲気。同じ時間に予約されていた方も、ちょっと年齢高めのご夫婦グループ。後から来店されたグループも親子？のかたでワイワイ楽しんでました。家族で楽しめるのはいいですね。そんな状態だったので、お店の方が料理の提供時間が遅いことについて謝ってましたが「私、急いでるの！早く出してちょうだい！！」で食事をしに来た訳ではなかったので、なんかこちらが恐縮です・・・な感じになりましたが、素敵なサービスで嬉しかったです。
お料理はこんな感じ。（すみません。写真が下手です）
自家製の旬のお野菜、全て手作りのお料理。美味しかったのですが、最後若干トマト系の味付けに偏り過ぎた味付けだったような？少し味の変化が欲しいかな～？と感じました。でも野菜が美味しくボリューム満点(*'▽') 大満足でした。お店を出ると、また田舎の闇が凄くて恐る恐る運転し、無事に帰宅出来ました。令和元年、一人忘年会終了。
は～、満足した～最高！！とソファーに寝転がったら、旦那T氏が言っていた朝の言葉を思い出し、お風呂入という現実が待ってました。しかし21時過ぎても連絡来ない。22時になっても連絡来ない。ムカついたので「寝ます」と連絡して、眠たくないけど寝ました。かし子は素敵な時間を過ごせたのに、やっぱり今年も旦那T氏が面倒くさいというので締めくくった忘年会でした。
