バカかしこ

人生かしこく生きたい バカ主婦のブログ

困った60代お姉さま(かし子の職場の場合)

50歳のかし子。2022年3月に転職をし2年目を迎えようとしてます。

 

bkashiko.hatenablog.com

 

仕事にも慣れ、新しい仕事も教えてもらい真面目にコツコツと頑張っております。(安給料ですが)今まで働いてきた職場の中で一番ゆるっと働ける環境なので、年齢を重ねても長く働いていこうと思っております。

しかし、女性従業員がいると面倒な所もありますね。他の職場で働いた時より、今の職場はかなり楽ですが、毎日となるとウンザリしてきました。

かし子含め女性は3人(60代1人・50代後半1人・かし子)、今回は、60代のお姉さまに困った件を綴りたいと思います。

60代のお姉さまは、この職場で30年働いている大ベテラン。この営業所の歴史を語れるお姉さまです。最初は物静かな方だと思ってましたが、相手するのが最近ちょっと面倒になってきました。面倒だなと思うことを書いてみます。

 

①60代だけど男性好き。(悪い意味ではありませんが、ちょっと表現悪いですね・・・すみませーん)

男性が多い職場のため仕方ないんですが、男性とお話しするのが大好きなようです。男性が帰ってくる度に男性の所へ行きお話してます。しばらくして席に戻ってくると、ご満悦な表情。お姉さま曰く「男性は、かまってやらないとね。不満も聞いてやらないといけないし、褒めてやらないと!!」等と話してましたが・・・「違う!違う!そうじゃ、そうじゃない!!あんたが話したいだけやんか~い!!」と、かし子は冷静に突っ込んでやりたくなります。

お姉さまの中でも、お気に入りの男性が数人いるのですが、その方には手厚い対応ですよ~。褒めてやる時も「わぁ~、凄~い♡」と少女のように褒めまくり、お菓子渡したり・・・見てるかし子のほうがウンザリするような対応でございます。

先日、月1来所する部長がお土産を持って来た時も「わ~、部長!!有難うございま~す♡ これ、美味しいんですよね~♡ 好きなんです~♡」と何度も言っていたのを見て、かし子はドン引きしてしまいました。かし子は無理。男性にここまでやる意味が分からない。全く、こんな女性がいるもんだから、かし子のような男勝りの女が目の敵にされてしまうんでしょうね。

でも部長、60代のお姉さまが男性とお話してる様子と遠目で見ながら「かし子さん、どう思う。あれ。この営業所が暇だから、お喋りしてるんだろうな。忙しい営業所だったら、お喋りできない仕事量だよ」と話始めました。その結果、2024年から事務員の仕事内容が大幅に変わることになり、かし子の仕事量が大幅UP。マジで「何やってくれてんだよ!!」とお姉さまに文句言いたいよ。

 

②いつも「腹減った」「痩せたい」「夕飯何つくろうかな?」と言っている。

お姉さまは朝が早いようで「お弁当作って洗濯終ったら、出勤時間になって朝食をほとんど食べてこれなかった」と毎回話してくれます。もう何回聞いたことか・・・。

旦那さんと30代位のお嬢さん2人の家族なのに、お嬢さんにもう少し協力してもらうようにお願いしたらいいのに。時間がないなら、前日に準備したり、タイムスケジュールを作ったりしたらいいのにと思って伝えてみたら「かし子さんは二人暮らしだからいいのよ!!!!」とキレられるので、最近は「大変ですね」しか言いません。

おまけに昼休みに、ぜい肉つまみながらブルブルしてたので聞いてみたら「刺激を与えると痩せるかなと思って」と話してましたが、そのぜい肉の量が半端なくて、かし子のほうが気絶しそうになりました。年齢重ねると仕方ないのですが、あまりにもぜい肉の量が凄くて・・・。「かし子さんは太ってないから」とお姉さまに言われますが、「かし子もすぐ太る体質なので気を付けてますよ。食べなければ簡単に痩せますよ。食べたいなら運動するしかないです」と何回も話ましたが「娘がコンビニスイーツ買ってきてくれるから」等と言って夜食べるとのこと。その夜スイーツを朝食にしたらいいのにね!と思いますが、本人がグダグダ言って本気でやらないので、そんな方は痩せなくていいんですよ。

さてダイエットに続き永遠のテーマ。「夕飯何にしよう?」これも仕方ありませんね。かし子に毎回献立聞かれます。聞いても作りたい物と違うようで、最後は「お惣菜買おう!」「お弁当にしようかな?」と言われる度に、かし子の時間返してと言いたくなります。

お姉さまがいつも言うの献立が、ピーマンと豚肉があったら青椒肉絲、塩焼きそば、塩サバを焼く、キャベツの千切り、ホルモンを焼肉のタレで炒める、ハンバーグは50gずつ小さく焼く、生クリームを入れるクリームパスタ(しかも麺が一人50~70g)しか聞いた事ないような?? おまけにアクション付きでエアー調理が始まり、食べ始める所までやり遂げます。恐らくこれが得意料理なんだと思われます。

一度、夕食の写真を自慢げに見せてくれましたが量が少なすぎてビックリ。量が足りないから娘さんがコンビニスイーツ買ってくるのか、スイーツ食べたいから量が少ないのか・・・。献立の話を聞いてると野菜が圧倒的に少なくて、かし子のほうが具合悪くなりそうです。お陰様でかし子のほうが気を付けるようになりました。

 

③同じ話を何度もする。しかし微妙に内容が違っている。話が嘘か本当か分からない。

お姉さまと話をしてると同じ話を何度も聞く事があります。ご年配あるあるです。初めて聞くかのように毎回聞いてましたが、さすがに面倒になってきましたよ。自分の母親が言うのは仕方ないと思って聞きますが、全く他人の家庭の事を毎回聞かされるのも辛いもんです。

お姉さまのお母さまが亡くなられた話、妹さんの話、娘さんが登校拒否された時の話、前の上司からパワハラされた時の話、もう一人の方のパートさんの話などなど・・・。同じ話を何回も、それも凄いことに毎回同じ進め方で話ていくんです。お姉さまにとっては忘れることの出来ないことだから、ここまで話したくなる気持ちなんでしようが・・・「かし子は、あんたの娘じゃないから、本当の娘達に話してくれよ」というのが本音です。最初の頃は聞いてましたが、何度も話されるから最近は呆れてます。

で、②の献立でハンバーグ50g、パスタ50~70gって書いてるじゃないですか。お姉さまの家では量って作っているという話を、かし子に何度も話してました。なのに「この前娘がハンバーグ作ってくれたんだけど、形作るのに量って作ってね」って話出したんです。だって親が毎回量るなら、娘も量って作るでしょうよ?おまけに50gのハンバーグを沢山作って食べたい分だけ取るというスタイルでやってるという話を何回もするから、かし子も「毎回50g作るの大変ですね」と何回も言ったのに、この前の話では150gの大きいサイズを作ってから小さいのを取るとか話が変わり、娘が150gのハンバーグ一つと50gのハンバーグを4個食べたという内容に・・・。おいおい娘、ハンバーグ食べ過ぎだけど、力説してた50gの話は何だったんだい。

そうそう思い出した、もつ鍋の話の時、お姉さまの家はもつを一人50gづつしか食べないって言ってたから「え~、それだけでは足りないですよ。かし子の家でも一人200gは食べます」って言ったら「それ食べ過ぎじゃない?多いよ!!」って、ちょっと呆れながらバカにした言い方してたくせに、お姉さまが「先日、主人と二人だったから、もつ鍋作って400gのもつ食べた」って話した時、あれ?と思い50gの話をしたら「え~、50gじゃ足りないよ」と言い始める始末。

心霊話も自分の体験談と言ってたくせに、知人が体験した話に変わってた。

少し嘘ついたり話を盛ってしまうこともあると思いますが、同じ話を毎回されるのであれば内容を統一して欲しい。聞かされているほうがイライラしてきます。なんで最近は「そうなんですね」で全て終わらせてやります。

 

④食べ物に関して執着心が凄い。

食べることは生きてる証ですが、恐怖を感じることがあります。お客様からお土産をいただいた時、毎回お姉さまが率先して分けて下さいます。先日「みんなに分けれてよかった」とご満悦な表情で戻ってきました。お土産もらったことも忘れていた時間に「あっ、私の分が無かった」とグズグズ言い出し、そしてグズグズが止まらない。博多通りもん1個ですよ。あまりにもグズグズいうから「かし子の食べて下さい」と渡したら、「いやいいんよ。大丈夫」というけどソワソワ。いつ来るか分からない部長の通りもんをもらって解決しました。お土産来る度に、毎回こんな感じです。

あと娘さんも食べることが好きなようで、冷蔵庫に入れていたら食べられてしまうから名前を書いていないといけないという話を聞きました。クリスマスのモスチキンも、「娘二人が2個ずつ食べて、旦那が1個。5個入りだったから私の分が無かった」と嘆いてました。自分だけ別の日に行って、モスチキン堪能してくればいいだけと思うんですが違うんでしょうね。まあ、この話も何回もするから困ったもんです。

 

⑤思い込み(勘違い?)が激しい。

これも年配あるあるでしょうか?もう思い込みが激しくて修正しても、最初の思い込みが記憶に残るようで仕事でも少々困ってしまうことがありますね。

この話は仕事ではないのですが「すし太郎」の話です。お姉さまは「すし太郎」を知らないようで、やたらと「瓶詰めのタイプだよね?」と聞いてきました。昔は瓶詰めだったかもしれませんが「すし太郎はパウチですよ。子供の写真がパッケージになってますよ」と検索し画像も見せ話をしました。お姉さまは「私は手作り。私のちらし寿司は具たくさんなんよ~」と自慢げに話をしてたので、もうこの話は終わったと思ってました。休み明けいきなり「かし子さん、無かったよ!!」と突然言われ、何が無かったのか意味分からず。「瓶詰めをスーパーで探したけど無かった」とキレられました。この時、あっ「すし太郎」とわかり「瓶詰めではないですよ。パウチです。スーパーにすし太郎は置いてあると思うんですが?」と恐らく何かと勘違いされていたご様子だったので検索開始。瓶詰めを検索してる途中で「だってスーパーに無かったよ!一太郎!!」と。おいおい、一太郎じゃねえよ・・・すし太郎だよ・・・。一太郎は、あんたの地元の回転寿司屋だろうよ・・・。「一太郎じゃなくて、すし太郎です。一太郎は回転寿司屋さんです。検索結果でましたが、瓶詰は桃屋の五目寿司のたね。かし子が言ってたのは、永谷園のすし太郎です」ちょっとイラつきながら、検索結果見せながら反論してやりました。「あっ、私の勘違いだったんだ」で終了。キレられ損のかし子。具沢山の手作りちらし寿司派のくせに、なぜすし太郎探しに行ったのか疑問です。

 

同じ話を聞かされ、最後はキレられるというオチまでくらってしまってるかし子ですが、お姉さまのご主人さんが「お前のその話、2回聞いた。もう話さなくていい。話すな。」と最近言われるようになったそうです。身内の被害にあわれているんですね。このお陰で少し減ったような気がしますが、「お前のその話、2回聞いた。もう話さなくていい。話すな。」の内容を4回聞かされました。それも同じ話の進め方で・・・