バカかしこ

人生かしこく生きたい バカ主婦のブログ

かし子、地域の食生活改善推進会に入会しました。~みんなちがって、みんないい~

今年5月から市が開催していた「食生活改善推進教室」が9月終了し、皆さまのおかげで地域で活動することになりました。この地域のメンバーに入会する時も、かし子が知らない間に??色々とありました。(前に書いたブログ内容とかぶりますが・・・)

この教室に参加している間に、グループのお姉さま達が勝手に「かし子さんはやる気のある子」と見込まれ教室終了後も地域で活動できるようにと、かし子が知らない間にいろいろと話が進んでたようです(・_・;) 

最初にお声を掛けていただいた地域は、かし子とは地区が違うため最初から活動は出来ないという話でしたが、この地区のごり押しお姉さまが入会できるようにと勝手に話がすすみ、地区会長が総会で許可をもらってくる??な状況の話だったのですが・・・。ごり押しお姉さまのおかげで、会長や他の方とのやり取りに結構な時間がかかったのに総会後の連絡は全く無し。

しばらくして、知らない番号からの着信が数回。最近、変な電話も多いので登録してない番号は取らないし折り返しもしませんが、何回も連絡があるので恐る恐る取ってみたら、同じグループだったTさんからでした。その後、かし子がどうなったのか気になったようで、ごり押しお姉さまに連絡したそうです。その地区に入会できないことを知り、かし子が住んでいる地区の方に入会できるが相談するという連絡でした。え~、ごり押しお姉さまから入会できないという連絡来てないし、そんな話って全く知らないし。そしてTさんに話してんの?そして入会の連絡って??初めて聞く情報が一気に飛び込んできたので、少々パニック状態。「もう、入会はいいです」と伝えようとしたとき、Tさんと先方さんの間で勝手に話が進んでいたようです。すでに、かし子が連絡するようになってました。ここまで話が進んでいると断れない状態(~_~;) 心配してくれるお気持ちは有難いのですが、かし子に相談無く、知らない所でお姉さま達が勝手に暴走しまくっている状況でした。仕方なく、かし子が先方さんにお電話→先方さん会長に連絡→先方さんより返事待ち。という面倒な手段を繰り返し入会OKとなりました。先方さんから詳しいことはわからないので直接会長に連絡しなさいと言われ、会長さんに連絡しご挨拶。これで終了と思ってましたが、かし子落ち度がありました。そうです、紹介してもらったTさん&先方さんに「紹介してもらい無事入会できました。有難うございました」と報告をしないといけなっかたんです。夜、お二人から入会できたのが心配だったのでという連絡がきました。やり取りが終え旦那T氏から「お前がいい顔するからだ!」と言われましたが、ここまでされたら断れないという雰囲気は理解はしてもらえましたが・・・。料理は嫌いではないけど、地区で活動するにあたって今回いろいろと勉強になりました。

さて初めて地区の食進会へ。嬉しいことに、みなさん温かく迎えてくれました。若干年齢高めの皆さんですが、キャッキャッしながら準備をされてます。皆様お元気、お元気。若い方も参加して欲しい内容なんですが、教室が平日にあるので働き盛りの年代はお仕事や子育て等で時間を取るのは難しいですよね。準備も終わり調理の前に軽い運動を毎回されるそうで、見よう見まねで運動開始。スローな動きなのに地味にキツイ。体力あると思っていたかし子ですが、お姉さま達のほうが動きがしっかりしている。いかん、これから筋トレさらに頑張ろう(-_-;) 運動後、調理開始となりました。

 

2019年11月 「時間短縮かんたん料理」 エネルギー667cal

 ・秋の炊き込みご飯(さんまの蒲焼缶使用)

 ・(切り干し大根の酒煮を使った)厚揚げとにんじんのチャンプルー

 ・じゃがいもとたくあんの黒ごま炒め

 ・あさり(水煮缶)のスープ

 ・簡単スモア
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 震災に備えるという内容だったので、食料備蓄品の缶詰や乾物など常温で長期保存可能な食品を使っての献立です。

かし子は、じゃがいもとたくあんの黒ごま炒め担当となりました。かし子のグループの皆さんは自由な感じで調理されてます。逆に皆さん自由過ぎて、まとまりが無くてどうしていいかわかりません。レシピに書いてあることを何度も細かく聞いてくるし、レシピ通りにしてないと注意され・・・。そして技術的に無理なことをやろうとし始めます。その後、どのお皿に盛るの?盛り付けは?等々、聞かれまくられ大変、大変(-_-) かし子担当のじゃがいもとたくあんも、恐ろしいほど細切りにしたかったのですが、何か言われそうだったので諦めました。りんごも、すでに8等分にしているのに木の葉の飾り切りにしたい言われ・・・。言った本人が出来るのかと思えば、そうでもない。あはははは( ;∀;)

そして、あ~、そっか・・・と思ったのがスモア作りのとき。レシピはチョコビスケットに、トースタで焼き目をつけたマシュマロを挟むだけという作り方。チョコビスケットは「ブルボン アルフォート」使用。トースターがないのでフライパンで軽く焼いて挟むという作業に、なぜかお姉さまたち苦戦。かし子が他の作業が終わったので、1個だけ作ってあるスモア見てみたらチョコがベトベトのスモア。どうしたらこんな風になっちゃうの??な状況に。話を聞いてみるとビスケットを日が当たる所に置いてしまってたらしくチョコ溶けまくり。仕方ないので、そのまま挟んだと言ってました。チョコを日当たりのいい所に置いてしまったのは仕方ないにしても、お姉さま達、よく考えてみて!!食べやすさを考えたらチョコがついている方にマシュマロ挟んで、つまむ時はクッキー側で手が汚れないようにしないか??とレシピを見てかし子は思ったのですが、お姉さま達は違ったようです。クッキー側にマシュマロ挟んでました。あ~、スモアという物自体が何かというのか分からないのか・・・想像もつかない未知の食べ物なんだと感じました。こりゃいかんと思って、かし子も慌ててスモア作りに参戦。まずはチョコ側にマシュマロを挟むと食べる時に手が汚れないことを説明。お姉さま達も納得しアルフォートを準備。お手本用にマシュマロを焼いてもらったのですが、焼き過ぎて原型が無くなりドロドロ。仕方ないのでドロドロをすくってチョコ側に挟んだのを見てもらいました。1個目のチョコドロドロより綺麗な感じで完成。皆さんもスモア作りに挑んでました。とその時、一人のお姉さまが「さっきからチョコが外れないの。ずっと外しているのに外れない」と意味不明はことを繰り返し言ってます。意味が全く分からなかったのですが、もしかしてアルフォートというお菓子自体が何か分からないのか・・・と。未知との食材にお姉さまもテンパってしまったのでしょう。「お姉さま、アルフォートはチョコレートが最初からついているクッキーなんで外れませんよ~」とかし子伝えてたところ「はっ!」となりスモア作りに挑んでました。

違う意味で苦戦しながらも、お料理完成!!炊き込みご飯、さんまの蒲焼缶を使っていたので味がしっかり決まっていて美味しかったです。甘栗も一緒に炊いていたのですが、時々甘栗がアクセントとなって良かったです。チャンプルーは、薄味ながらも切り干し大根が食べ応えがありました。スープは毎回ながら薄味。もの足りない気がしますが減塩となるとこの味付けなんでしょう。減塩の勉強になります。意外と美味しかったのが、じゃがいもとたくあんの炒め物。ごま油で炒めただけなのに、たくあんの塩気とうま味がいい感じでじゃがいもと融合してました。簡単にできるので副菜として作ってみようと思った一品です。

今回勉強になったのは、かし子が当たり前と思っていたことは他の人は当たり前ではない時もある!!ということに(料理と全く関係ない)気づかされた11月でした。

 

さて令和元年最後の食進会。といいつつ、かし子は2回目の参加。

2019年12月 「地元のお魚を使って おもてなし料理」

 ・麦ごはん

 ・ぶりの刺身

 ・ぶりのピカタ

 ・ぶり大根(ぶりの骨使用)

 ・生春巻きごまだれソース

 ・ミックスビーンズのナムル

 ・アカモクのとろろ汁
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今回は地元のお魚「ぶり 」を使ったおもてなし料理です。7キロサイズのぶりを仕入れたと言ってありました。福岡ではお正月の魚はぶりです。

まあ、今回も違った意味で大変でした。前回、かし子の班でお休みされていた方もいたので、今回は大人数で作りましたが皆さんの個性が出てきますね。調理開始から「私、洗い物に回ります」という方が現れました。え~、勉強にならないじゃん。とかし子は思うのですが、こういう方もいるんだと受け入れるようにしました。洗い物も大切ですが、料理の何が嫌なんだろう??何を求めてここに来てるんだろう?? まあ、本人が納得されてあるならいいんです。この教室で毎回感じるのですが、皆さんすごいスピードで調理されます。何と戦っているのか分からないくらい勇ましいです。この回なんて、ご飯が炊ける前に作り終わっているグループがあったんですが・・・。早く作っても料理が冷めるのって悲しい。もう少し和気あいあいな感じで調理できたいいのにな~と感じます。

そして毎回、皆さんが先輩主婦としてアドバイスしてくれるんですが、今回「それって、どういうこと?」という切り方?をアドバイスされました。かし子がぶり大根の大根を切っていたのですが、丁度かつら剥きのように皮が剥けそうな大きさだったので、居酒屋の仕込みの時のように、くるりと皮を剥いて適当な大きさに切ってたんです。これを見ていたお姉さまが「煮崩れしない剥き方があるのよ」と言ってきたので「面倒だな。料理屋でもないのに面取りか・・・」と心の中で舌打ちし「面取りですね」と面取り始めたら「それじゃない。違うわ」と言ってお手本を見せてくれましたが、大根を適当な大きさに切り、最初の切り出しにチョッとだけ厚めに包丁を入れ、後は普通に皮を剥いただけ。2回目見ても皮を剥いただけにしか見えない・・・。これが煮崩れしない方法なのか・・・?大根の角はピンピン立ってるじゃないか??かし子、初めて見る煮崩れしない方法に戸惑ってしまいました。ここで、もめごとを起こしてはいけないと思い、取り合えず切ってから普通に皮を剥いてみました。これは何かのおまじないなのか??かし子、全く意味が分からない。皆さんにもお聞きしたい。この煮崩れしない方法知ってますか~?

煮崩れしない剥き方も戸惑いましたが、今回も「そっか~。伝わらな~い。理解しようとしてくれな~い。知らないよね~」と感じた出来事。「生春巻き」です。根本的な生春巻きを知らないんです。中華料理の春巻きと思っているんです。ビックリしましたが年齢的に知らない方が多いかもしれません。お姉さま達が知らなかったので、かし子が巻いて見せました。ライスペーパーをぬるま湯で戻し、その上にきゅうり・ねぎ・サニーレタス・ふぐを置き、くるりと巻きました。間違いなくレシピの通りに作ってます。すると困ったことに、隣のグループはサニーレタスをピカタの横に添えている!とお姉さまが言い始めるじゃないですか・・・。レシピ見て下さい!ピカタに添えるのはサラダ菜。サニーレタスは生春巻きに入れると書いてあります!と何度も言ってるのにレタス=添える野菜。もしかして?サニーレタスをサラダ菜と思い込んでるのかな?もう仕方ないです、生春巻きに野菜がたっぷり使われているということから知らない未知の食べ物なんでしょう。もう好きなように巻いてもらいました。出来上がりを見てみたら、ネギ・きゅうり・ふぐだけの、とても細く中身がヘビーな生春巻きが完成してました。もう自由過ぎます。疲れました。そして極めつけがお姉さま達の盛り付け、ちょっとやんちゃ過ぎてゲンナリ(;´Д`) 刺身のつまをデーンとわんぱくに乗せられた時、失神するかと思いました。もう少し品良く盛ったほうが・・・と思ったのですが仕方ありませんね、グループ行動なので多様性を受け入れるよう努力する!と決めました。私のお友達は料理にこだわる人が多かったせいか、綺麗に盛り付けたお食事を御馳走してもらってました。普通の家庭はこういう料理が出てくるんだと思い込んでたし、憧れもあったのでなるべく綺麗に盛り付けするように心がけてます。というか旦那T氏が盛り付け汚いと怒るという理由もありますけど。かし子が独身の時、散々主婦の方から色々言われてきたので、主婦の皆さんはさぞかし素敵な料理を作っているんだろうと思ってましたが、いろいろな方がいるんだと最近感じます。あの時、なんであんなに言われていたんだろう??と自分が損した気分になりました。

過去の自分と向き合いながら(涙)お料理完成しました。ぶりが新鮮で美味しかった。お刺身はシャキシャキした歯ごたえがあり、全く臭みなし!!最高です!ピカタも身がプリプリ。生春巻きは、具材が少なく皮だけ食べてる感じで微妙。ぶり大根は、ぶりの身は入ってませんが骨からうま味がでていてで美味しかったです。今回作ってみようと思ったのが、ミックスビーンズのナムル。普通はニンニクですが、代わりに生姜のすりおろしが入ってました。生姜は冷え性対策にはいいので、副菜の一品として作ってみたいと思います。とろろ汁は今回も薄味。でもアカモクは体にいいんです。今度、汁物に入れてみようと思いました。

今回、学んだことは多様性を受け入れる!(今回も料理と関係ない)ということを学んだ12月でした。

そう「みんなちがって、みんないいい」来年も、この言葉が身に染みるようなの出来事がたくさんありそうな予感です(-_-) かし子も、もっと安らかな気持ちで皆さんの個性を受け入れなければ・・・。いい意味で精神面、鍛えてもらってます。お姉さま達、有難うございます。来年もよろしくお願いします。