大雨で各地で災害が起きていることに心が痛みます。かし子も微力ながら協力できることはやろうと思います。
先週から「旦那T氏退職騒動」で、かし子夫婦二人のドタバタ劇場が開幕。ただいま絶賛公演中のかし子です。会社に辞めると言ったり、残ると言ったりしている旦那T氏。先週、彼は感情の浮き沈みも激しく心が病んでいるとしか言いようがありませんでした。
7月最初の頃に会社に「辞めたい」と伝えた旦那T氏。このまま手続きが始まると思ってたんですが、何故か話がこじれて面倒な方向へ行ってしまったんです。
旦那T氏の上司は年下上司。何をするにしても頼りないし適当らしいです。辞めたいと伝えた時は、ゆっくり話す時間が無かったので後日話を聞くということに。そして後日、なぜか上司以外に業務の方も同席。どういう経緯で退職したいのか話し合いをするのかと思っていたそうですが、なぜか業務の方から長い間休んだ理由を聞かれたらしく旦那T氏は体調不良を言ったところ「それなら普通、病院に行って体調不良の原因を調べませんか？」と言われ、おまけに「原因が分からないとね・・・」という事で話合いは終了したとのこと。「休む俺が悪みたいなことを言いやがって！あいつらが悪いのに！こうなったら病院行って調べてもらう！」と怒り狂いながら帰ってきた旦那T氏。
第3者のかし子からすると退職の手続きさっさとするのが業務の仕事じゃない？？原因追及の割には病院の診断書は出さなくていいと言われたとのこと。休職するなら原因追究必要なのかもしれませんが、なんで業務の人がそこまで追求する権限があるんでしょうか？？各会社のやり方などがあるので何とも言えませんが・・・。
いや～、でも考えたら分かるでしょ。この雰囲気からするとさっ。心が疲れ果てしまうと体も動かなくなるって。おまけに、かし子が怒り狂って会社に電話した内容を聞けば会社は察していただけないのかしら？？と疑問に思いました。まあ、旦那T氏も部署替えしてもらえるなら残りたいようなことを言ってたので、旦那T氏の気が済むまで病院で診察してもらうことにしました。整形外科と脳神経の病院で診察してもらいましたが、診断の結果は問題なし！！そうだよね。かし子だってわかるよ。だって旦那T氏は心が疲れ切ってしまってるのが原因だから。最終的には心療内科と思ってましたが、その前に旦那T氏のかかりつけ病院の先生に一度見てもらうことに。旦那T氏も不安だったようで、かし子に一緒に病院についてきて欲しいとお願いされ一緒に行きました。先生は産業医で長く勤務されていた経験があり、旦那T氏の話を聞いた先生はすぐに理解し「心因反応」と診断書を書いてくれました。会社の方が詳しい内容を知りたいというなら病院に来てもらえれば説明しますと心強い言葉をいただき、旦那T氏もホッとしたようです。かし子も安心しました。あとは会社の対応がどうなるかだけです。
次の日、旦那T氏診断書持って会社へ出勤。帰ってきて話を聞いたら変なことになったようです。業務の人が診断書を見て細かい所にケチつけ出し、最初の数日間欠勤した理由が腰が痛いという理由だったのに「心因反応」という診断がこの病院で下るのか？という結果の証拠をつかみたいらしく、腰が痛い日にその病院に行った証拠があるのか？となり病院へ確認電話をさせられたそうです。電話では個人情報の問題があるのでお答えできないとお断りされたのが納得いかなかったようで、後日、業務の人が病院に話を聞きに行くとなった話。なんだそれ？？
もう一つは「心因反応」という原因が分かったのに、診断結果を無視される対応を繰り返され「会社側はどう対応するのか！」と旦那T氏が返事を求めても「君が退職するって言ったから・・・」と業務の人は言い始め・・・の繰り返しとなり平行線のままで終わっていった話。
かし子は会社の対応に呆れました。心因反応って調べてみろよ。そんな簡単な問題じゃないんだからさ。令和の時代に心の病気を理解できてない職場があることに驚き！！おまけに業務の奴が「原因がわからないとね」と言ったから診断してもらったのに、後のフォローが全く無しの対応にも怒りが込上げてきました。取り合えず部署異動を希望していた旦那T氏。診断も出てるし先生も説明して下さるということだし、最後はかし子が会社に出向けばいいことです。
そんなゴタゴタしてた時に、な・な・なんと！！！ 旦那T氏、先日面接受けた所から採用連絡が来たんです！！！ え～え～、55歳のオッサンなのに採用してくれる会社があるなんて！！ 今まで受けた所は全滅だったけど、世の中捨てたもんじゃないな！と感謝。しかし旦那T氏は迷っている様子。彼の中で何かがあるんでしょうね。正式な返事は後日にしたようです。旦那T氏の最近の姿を見てると、給料安くなってもいいので早く辞めて新しい環境で働いてもらいたいのが、かし子の本音です(-_-;)
次の日、旦那T氏がまたまた怒りながら帰宅。「心因反応」の診断書は完全に無視され、旦那T氏が「退職」という言葉を言ってしまったので退職へ向かわせるような話をする会社側の話。そりゃ、そうだよ。心の病気を対応するより、旦那T氏が先に言ってしまった「退職」っていう言葉を優先して手続きしたたほうが楽だもん。これが会社の本音だと思いますよ。この話を何時間も話す旦那T氏を見ていたらウンザリ。かし子爆発しました(/・ω・)/
「で、最終的にどうしたいの？会社に残りたいなら、かし子が話に行く。残ることが出来ても希望の部署じゃないかもしれない。今後、ゴタゴタの件で何か言われてもメンタル強くやっていける？あなたの会社は誰も『心因反応』を理解しようとしてないよ。会社に残りたいなら、なぜ就職活動したの？今回採用してくれた会社に失礼だよ。運よく会社に残っても、毎日これなら不安過ぎる」と一気にぶちまけてやりました。
何か言いたそうな旦那T氏。かし子に言われても「私にできることは狂犬になって部署異動をお願いすることしかできない」とを言うと「そこまでして会社に居たいと思わない」という始末。もうこうなったら根本の原因を言ってやるしかない！！「最初に、あなたが辞めるって会社に言ったのが一番の原因。なぜ最初に話し合いをしなかった。話し合いの内容で辞める、辞めないでよかったんじゃない？辞めるって先に言わなかったら対応策はもっとあったはず！」その言葉を聞いた旦那T氏。「おっしゃる通り。俺が辞めたいと暴走してしまったから・・・」という言葉が出てきました。本人も十分反省し分っているようだったので、これ以上言うことはありません。
仕方ないので話を変え、採用された会社の話を聞くことに。仕事の内容を聞いてもよくわからないのですが、今までの経験が活かせ65歳まで働けるのが良かったそうです。現場作業もある職場にもかかわらず55歳のオッサンを正社員で採用ってないですよ。せいぜい契約とかじゃないですか？だって未来ある若い人が会社にとっていいし。是非この人を採用したいと思わせる理由があったのかな？？と思って、旦那T氏に面接の話を聞いてみました。旦那T氏は転職3回しているんですが、担当の方が旦那T氏の職歴に書いてある会社を知っていたようで今までの仕事の実績を理解してくれたそうです。あと「現場作業4人一組でやって行きます。大変ですが、どうですか？」という質問も。「年齢的に体力や気力では厳しくなっていくけど、足りない所は皆で助け合い協力し、目標に向かってチームでやり遂げるこということは好きです」と答えたという旦那T氏。な・な・なに～。これって素敵や～ん( ﾟДﾟ) 俺が！！私が！！じゃなく「皆で」という響き、かし子もなんか胸にグッときましたよ～。
ここの職場、旦那T氏は午前中に面接を受けたんですが、数時間後に採用の電話がかかってきたそうです。かなりの人手不足というのもあるのかもしれませんが、定年までわずかなオッサンを正社員で入れてくれるというのは、旦那T氏の経験や人柄を全部受け止めてくれ認めてくれたんだと思います。旦那T氏に「採用された会社は大げさかもしれないけど、旦那T氏の全てを認めてくれ一緒に働きたいと言ってくれてる。今の職場はどう？誰も心の病気なんで心配してないし、何に対してもケチつける人しかいない。そんな職場で働きたい？あなたが居なくても問題なく仕事は回ってるよ」と言いました。それでも、まだ旦那T氏は「部署異動をお願いする」と言ってましたけど。
「心因反応」という結果が出たため、旦那T氏は現場での作業は一旦見合わせ。その日から事務所で過ごすことになりました。自分で会社で配られたテキストを持参し、もう一度読み直したりと自分なりに時間を過ごしているとのこと。それなのに会社は、まだ何も対応してくれません。昔でいう窓際族のような扱い？？なのかもしれませんが、心穏やかに過ごしているようなんで良いのかもしれないと思ってました。
そして数日が経ち、旦那T氏、何か調べながら書いていたので聞いてみたら「退職届書いてる」と。もう彼の中で部署異動の意気込みは終わったようです。なんだよ！！急に考え変わっちゃってよ！根性なしが！！とぶん殴ってやりたかったけど・・・(-_-) 毎日事務所で考える時間がたっぷりある旦那T氏。今までの事を振り返ってみたら「この会社に居ても、何にもメリットない。疲れた」と急に思ったのが理由だそうです。会社に「退職届」提出した途端、一気に手続きが進み始め、書類を毎回書いていると言ってます。そして採用された新し職場に連絡したところ「それなら急がないといけませんね。こちらも手続き急ぎます」と言ってくれ、ホッとしました。有難う！！新しい職場！大好きだよ(T_T)
何もかもが、ぐちゃぐちゃだったので記憶がぶっ飛んでましたが、まだ1週間しか経ってなかったことに旦那T氏とかし子驚きました。くだらない事が色々ありすぎて、退職騒動がかなり前の出来事のような感覚になっています。旦那T氏、今月一杯で退職します。という急展開になりました。保健証帰さないとね・・・と思っていたら、今年の健康診断を受けてなかった、かし子。まだ権利はある！！保健証返す前に受けにいかなければならない！！ こういうのって分からないので、慌てて市役所に相談。「保健証返す前に健診は受けたほうがいいです。がん検診は市役所で大丈夫」ということだったので手続きしました。やっぱりコロナの影響が・・・病院によっては8月とか言われましたが、他の病院に尋ねたら7月30日に空きがありギリギリ受けれることになりました。よかった～。よかったよ～。
かし子夫婦の退職騒動劇場は一旦終わりましたが、新たに旦那T氏の新しい職場や、かし子の就職活動のドタバタ劇場が開幕寸前です。かし子もフルタイム勤務を決意し、今週ハローワークに登録してきました。求人を閲覧されている人が多く、みんなライバルかと思うとくじけそうになりますが、旦那T氏も諦めずに頑張り再就職できたので、かし子も見習おうと思います。数年経ってこのブログを読み返す時、この出来事が良い思い出に変わっているといいな・・・(・_・;)
そうそう旦那T氏、職場で心穏やかに過ごしているせいか、顔の肌艶が良くなってきました。そして少し太ったような？？ 旦那T氏はガリガリなんで、もっと太っていいんですけどね。でも新しい職場になったら、またガリガリ君に戻るかも？しれません。
