バカかしこ

人生かしこく生きたい バカ主婦のブログ

かし子流、門司港地産地消??

天気が良かったので、門司港に出かけました。門司港に来るのは、旦那T氏と結婚する前に、結婚相談所で知り合った男性と2回デート??をした時からなので4~5年振りです。真面目なT氏には、「あなたと知り合う前の男と来た」とは言えないので、何も知らないふりして一日過ごしました。

門司港駅は現在改修工事中。もう少しで工事も終わるようです。

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 駅を降りたらすぐ、門司港レトロ地区。旧門司三井倶楽部、旧大阪商船内で「わたせせいぞうギャラリー」を見て、懐かしすぎて胸がキュンとなったり。コスプレーヤーの写真撮影があちらこちらであってたり。大きなワンちゃん達がたくさんいたり。なんちゃないけど、のんびり過ごせました。

やっぱりお昼は、北九州名物「焼きカレー」。旦那T氏は、外食なんて全くしないくせに、母ちゃん飯しか食べてないくせにグルメ気取りする奴です。てっきり調べ上げているかと思いきやノープラン・・・(-_-;)

かし子が決めると、店の雰囲気が、味があーだのこーだの言うから正直決めたくない。が、お腹がすき過ぎていたので、何も調べずに駅の近くにあった「cheese」という穴場的なお店へ。

転げ落ちてしまうような急な階段を上り店内へ。古い感じの小さなお店。かし子は好きな雰囲気だけど、旦那T氏は・・・。こいつマジむかつくと心の中では思ったが、腹が減っているので我慢、我慢。お目当ての焼きカレーを注文。待ってる間に、どんどんお客さんが入ってきて店内満席。「焼きカレーって半端ね~。待たされるな」と思っていた時に焼きカレー登場!! 

 おでんネタのように熱々でやってきました!見た目は普通の焼きカレー。食べたら、甘味とコクとトマトの爽やかさが、卵とチーズでまろやかに。絶妙なハーモニーや~な感じでした。クルミがアクセントになってて、いい仕事してます。ちょっと舌を火傷しましたが・・・。そして、ご飯が美味しかった。お米の固さも、かし子好み。地元で作っているお米と書いてあるから納得。カレーかけても美味しいいなら、シンプルに塩むすびで食べてみたい。焼きカレーってどれも一緒でしょ?な感じで期待はしてなかった分(失礼過ぎる。すみません)かなり美味しかったです。旦那T氏も満足してました。

食事も済ませ、観光も終わった。さあ、ここから旦那T氏のお土産タイムです。お義母さんに、気の利いた手土産を持っていくというのが、月に一度の彼のmission。今回の門司港の目的も、手土産探しだったと思います。さっさと決める事ができる人なら文句も言いませんが、これがまた悩むんだ。ずーっと悩むのよ~。前までは一緒に付き合って回ってたけど、イライラするので現在は、別行動するようにしてます。

かし子のお土産定番は、珍味とかご飯のお供系が好きなので、この辺りを買って帰ります。あとは地酒ですね。今回も北九州の地酒を見てたら、気になるお酒が何種類かありました。色々買って帰りたいけど、重いので泣く泣く一つに決め購入。家で飲むのが楽しみだぁ~とかし子はウキウキ。そしてウロウロしているT氏を発見。あれ?手ぶら??もしかして・・・。お察しの通り、まだ迷っている最中でございました。

「ここには買いたい物がない」と言って、違うお土産店へ。そして、また違うお店へ。これを数回繰り返し、最後に辿りついたのは、かし子がお酒を買ったお土産店。そしてまた迷いながら、T氏お土産探しスタート。毎回これです。困ったもんです。いい加減決めてもらいたいので、かし子がお勧めするけど気に入らないご様子。で、やっと決まったと言って買ったお土産。かし子がお勧めした、おかき、チョコ、酢昆布を買ってやがる。なんじゃい、やっぱり買ってるやんか~い。こんなに迷って買ったお土産達。お義母さん、気に入らないお菓子は「美味しくない」と言って、T氏バッサリ切られるからね。気に入られるといいね。かし子祈ってます。

楽しかった?門司港とサヨナラをし、かし子お楽しみの時間。購入した北九州のお酒を早速飲んでみました。(かし子は、ただの酒好きです。知識は全くありません)
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猿喰1757(さるはみ)』 門司猿喰産酒造米 吟のさと100% 特別純米酒 

封を開けてた時、日本酒らしい濃い感じのかおりが漂いました。一口の飲むと、甘くて濃くてまろやか。その後、キリっとした味に変わり、すっーと喉を通っていく感じです。ネットを見たら、フルーティーと書いてあります。(申し訳ありません、かし子がフルーティーという表現自体がわかりません)女性も飲みやすいと思うし、後味がスッキリなんで肉や魚のお料理にも絶対合いますね。お料理との組み合せを考えながら、お酒を飲むのも楽しいですよね。と書いてますが、料理上手でもないので、ここは妄想トークになってしまいました。(失礼しました)

箱に書いてあったのですが、江戸時代に飢餓に苦しむ農民のために、石原宗佑さんが私財を投じて作った水田で育てた酒造米だそうです。皆さんの熱い情熱や思いが伝わるお酒です。

今回は2日間漬けたぬか漬けと共に頂きました。ちょっと漬け過ぎて酸っぱかったぬか漬けでしたが、乳酸菌多めの酸味がいいアクセントとなりました。北九州の郷土料理でぬか炊きという料理があります。う~ん、ぬか炊きと猿喰。絶対合うな!間違いない!こうやって地元の物を楽しくいただくのも楽しいですね。ちょっと違う意味かもしれないけど、これも地産地消ということで( *´艸`) 「猿喰」かし子好みの美味しいお酒でした。