9月から働き始めた、倉庫での商品出荷作業の仕事も2か月目に突入。ベテランのお姉さま達は、じっとしていると死んでしまう生き物みたいでシャカリキに働いています。少し暇になったら「お茶飲もうか。休憩しようか。たまにはゆっくりしようか」の言葉なんて全く無く、お姉さま達は「仕事、他にありませんか！」と他の部署に懇願する状況。シャカリキ過ぎるお陰で振り回されて大変です。違う意味で恐怖を感じ辞めたい病が始まりましたが、旦那Ｔ氏が無職の為、とにかく今はやるしかないと思って出勤しました。
先月を最後にＮさんの姿を見なくなったのでＴさんに聞いてみると「私も思ってた」と言ったので、二人でシフト確認してみたらＮさんは連日出勤となってました。体調悪くて長期でお休みもらってるかも？？ということで一旦終了。しかし翌日Ｔさんから「Ｎさん、連絡が取れなくなったらしい」ということを聞きました。かし子はＮさんの事情は詳しく知らなかったので、大人げない辞め方しちゃってと思いましたが、その後、辞める前にＮさんと話をしていたＨさんに聞いたら「Ｎさんは、片耳が難聴気味で倉庫で鳴る音が辛いと言ってたし、聞こえにくくなってきた」と話していたそうです。これってストレスだよね。皆に体の事を話せなかったのかも・・・そして、かし子も話を聞いてあげれなったことを反省。Ｎさんの体が一番大事なのでこれで良かったのかもしれません。
数日後、派遣で新しい方が入社してきました。おっとり系でお話好き。かし子達と朝の会話を楽しんでいたようでしたが、4日目から「体調不良でお休みする」と連絡が入ったそうです。その後、彼女の姿を見なくなりました。
鬼軍曹も相変わらず、怖い形相と言葉使いと態度。毎日、かし子達はビクビク状態。部署恒例の朝仕事の指示を待っていた時、鬼軍曹が怖い口調で指示していたのを女性社員さんが見てたようで、後でかし子の隣に来て「怖かったね・・・」と言ってきました。「そうですよ。これ毎日。どうにかして下さいよ」と言ってみましたが、ケラケラ笑って去って行きました。社員でも「怖いね」と言う状況ならパワハラじゃん。この状況を本部に伝えてくれない社員って・・・。かし子、この会社死んでると感じました。
そんな状況の時、かし子の仕事っぷりについて鬼軍曹から指摘されました。「仕事が遅い。これじゃ、出荷の仕事を任せられない。困るんよね。今は暇だからいいけど、今月末から忙しくなるから教えてあげれない」と同じことを何回も言われうんざり。早くするコツや方法を聞かれて答えてを繰り返し言わされて。「補助の人付けてやろうか？かし子さんスピードついていけないと思うし、忙しくなると補助付けれないから」と意味の無い提案をしてくる。まじ、こいつバカか。意味の無い提案するくらいなら、この時間使って出荷慣れさせろよ・・・と心の中で思いましたが、全く話が終わらないので聞いてました。他社の出荷作業はわかりませんが、ここの出荷作業は荷物の内容で段ボールの大きさが変わってくるので、その段ボールの選別が素早くできたら早くできるんじゃないかと感じてました。諸先輩の方も「慣れしかないよ」というアドバイスだったし。
先月から未経験で始めたのに仕事が遅いって。仕方ない事だってありますよね・・・かし子の中では全くできない状態から、ここまで出来るようになりスピードも上がってきてます。鬼軍曹は10年以上働いているから仕事が早くて当たり前。（っていうか10年以上働いている人が多いのに驚き）それならお前がやればいいことやん？パートのくせに上からの言い方。毎回、文句ばかり言う指導方法。今どき昭和感満載の教え方。スピード！スピード！スピード！ばっかりで、お前はスピードしか言えんのか！！と、前々からムカついてたので「前回より早く終わらせることが出来ました。慣れていけばスピードが上がると思います。鬼軍曹が言うスピードを今すぐ求められるのであれば、かし子の今の現状では無理です。スピードばっかり言われるのであれば、どうしたらいいんですか！！」と言い返したら「えっ」という表情をし、「2カ月半の間は忙しいから出荷の仕事には入れてあげれないけど、2カ月半過ぎたら出荷をお願いする。その時に今と変わらない出荷のスピードを保ってて」と言われました。またまた、こいつバカか・・・と思いました。作業って慣れしかないと感じてます。いや他の仕事だって慣れていけば自然とスピードなんて上がっていくのに。イジメのような鬼軍曹の発言にウンザリ。おまけに雑用って何？？と思ってたら、商品を集めるピッキングや棚に商品を入れる事を雑用というそうで・・・。え～、商品集めるのも商品を補充するのも大切な仕事なのに鬼軍曹は雑用を思っていること。カースト制度みたいな仕事のランク付けをやっている鬼軍曹と話しているのがアホらしくなってきました。ここでは出荷作業が一番エリートの仕事みたいです。間違えずに商品を出荷しないといけないのは分かりますが、全ての作業あっての出荷だと思ってたので、鬼軍曹の感覚とかし子の感覚がズレまくっているのがハッキリわかりました。面倒だったので「もう何でもいいです。私は分からないので言われたことをやります」と捨て台詞はいて終わりました。
仕事が終わってロッカーにいた時、ＴさんとＨさんが「かし子さん、大丈夫？？鬼軍曹と話をしてたみたいけど帰ってこないから心配したよ」と。え～、こんな事で心配してくれるの？と驚きましたが、皆さんの優しさが嬉しかった。かし子は鬼軍曹程度なら適当にやれるので大丈夫なんですが、心配されるということは？今まで皆さんは辛い思いをされてきたのかもしれません。話す場所がないので駐車場で話してたら盛り上がる！盛り上がる！みなさん話せなかったことが一気に爆発！！同じ思いや嫌味を言われた等々。そして最後は大爆笑。そんな時、3年勤務されているＩさんが「かし子さ～ん。良かった」と会話に参加。鬼軍曹に言われたことを話すと「出荷の内容によってスピードは変わってくるから気にしなくていいよ。簡単な内容の時は早く終わるけど日によっては内容変わるから。私も複雑な組み合わせの出荷内容を背一杯こなして時間に間に合わせたのに遅いって言われる」と言ってくれましたが、3年やっている方の話を聞いても、かし子はレベルが違い過ぎて励まされてる感が全く無し。もう辞めるからいいよ～と心の中で思ってました。
かし子が鬼軍曹のパワハラについて会社に相談したいということを言ってたら、Ｉさんから「鬼軍曹とＳさん、前に会社から注意受けてるんですよ。前に働いていた派遣さんが会社に文句の電話をかけたそうで」という内容。そうそう、Ｓさんも言葉使いが冷たくて汚い。「クソッ」「イライラする」が定番。かし子の中ではＳさんってヨイショすると気分が良くなる方だ！と感じ、時々ヨイショしてたので被害は無かったのですがＨさんは完全に被害者だったようで「鬼軍曹より、Ｓさんをどうにかして欲しい」を言い始めました。するとＩさんから「あれでも良くなったほうです。前は死ね、殺すも言ってました。旦那さんがリストラにあってから酷くなって。会社との面談で死ね、殺すは絶対言わないで下さいと約束させられたそうです」と。もう人間としてダメなやつです。っていうか、会社もそんな人を勤務させているのに呆れます。おまけに家庭の事情のウップンを暴言で晴らすとか最低。
その後、辞めたＮさんの話に。運送会社で出荷方法が違うので、違う運送会社の出荷作業時のことをＩさんが話始めました。Ｓさん（言葉悪い人）が教えてたそうですが、教え方も簡単、その後のチェックも全く無し。Ｉさんが驚いて「Ｎさん、この内容初めてだから詳しく教えないと。そしてチェックはいいんですか？」と尋ねたら「別に、いいんじゃない」と言われたそうです。初めてする内容なのに酷い扱いに驚きました。この話を聞いた時、そういえばＮさんが辞める前日に、かし子に近寄ってきて「みなさんはベテランだから・・・・（前回のブログ内容）」と言ってたのを思い出しました。辛かったね。Ｎさん。話を聞いてやれなくてごめんね。と、かし子も辛い気持ちになってしまいました。
数日後、「かし子が鬼軍曹に文句言った」という話が広まってました。
