バカかしこ

人生かしこく生きたい バカ主婦のブログ

食生活改善推進教室(全7回)第3・4回で学んだこと

5月から始まった食生活改善推進教室。もう5回まで終わってました(・_・;) 若干、忘れかけているので振り返ってみようと思います。

第3回 ~献立の立て方・食事成分表~

自分たちで決めたテーマにあう献立を決め、一人分の栄養価を計算するというのを学びました。カレーとかハンバーグなどの食事の写真があり、裏にエネルギーや塩分等が書いてあるカルタのような物を使って計算してみたんですが、恐ろしいくらいのカロリーと塩分。なんとなく見てはいましたが、改めて数字で見ると怖かったです。毎回このグループワーク、お姉さま達の自由行動で話がまとまらず、必然的にかし子が書記&発表係になってしまうのもお決まりになってしまいました。

かし子の班は、20代の息子と昼食というテーマの献立です。ナポリタン、ゆでたまご、サラダ、野菜スープを選びましたが、エネルギー785カロリー(基準633カロリー)、タンパク質28.9g(17g)、脂質33.1%(20~30%)、食塩相当量4.6g(2.3g未満)。全体的に多めの内容になってしまいました。最初はゆで卵じゃなくてオムレツ、野菜スープじゃなくてコーンスープにしてたら、カロリーがとんでもないことに。1000を軽く超えてました!!何気に食べていたパスタランチなんて、とんでもないカロリーと塩分なんだと実感したんですが、かし子忘れてお店に行ったら食べちゃうし軽くデザートまでいっちゃいますね(*´з`) 食べ方調整しないといけないな~と思いつつやめられません。グループワークの後は調理実習。

<献立> ご飯・さばの唐揚げ バルサミコソース・小松菜のごまソース・春雨スープ・杏仁豆腐

今回もお姉さま達の指示が飛び交う中での調理。かし子は切り物係確定です。他のお姉さま達も切っていますが、スープ用の具材の千切りを2人でやっている姿、違う意味で微笑ましかったです。あ~旦那さんに可愛がられて過ごしてあるんだな~と感じました。かし子が以前働いていた飲食店の主婦の方なんて・・・あっ、コメントは控えておきます(>_<) かし子も切り物が終わり、包丁とまな板を洗おうとしていたら、別のお姉さまが「サバを揚げないと」と言って準備をされてました。そしてかし子に近づいて「サバ揚げて。一番に用意してるから」と言ってきたけど、かし子意味が分からず。その後「ここに置いていたサバしらない?一番に用意してたのよ!!」といい、慌ててお姉さまサバを探し始める。他の班のサバを見ては「これは私たちのサバ?」と聞いて回っているけど、かし子は状況つかめず。洗い物の順番が来たので洗おうとしていたら「サバが見つかったから揚げて」と、また言ってくる。「そこまで準備してるのに、なぜ揚げない。さば揚げるだけじゃん」と思ったけど、お姉さまはどうしても揚げたくなかったらしく「私が洗い物するから揚げて」と言ってきた。仕方ないのでサバを預かり順番待ちをすることに。するとお姉さまがかし子に近づき「一番最初に用意してたのに!」とまた言ってくる。そうです、お姉さまがサバを探している間に、私たちの班のサバは最後になっていました。このサバを揚げたくないという、お姉さまの行動の意味が全く分かりません。色んな意味で人生の勉強になります。
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 今回は、さばのソースが美味しかったです。バルサミコ酢の使い方がイマイチ分からないので買ったことがないんですが、お酢とは違う酸味が良かったです。スープは出汁がイマイチ効いてなくて、あと少し塩が欲しかった(T_T) でも高血圧のかし子にとっては塩分取り過ぎは良くないので、これくらいの薄味がいいんですと納得させるしかありません。小松菜の練り胡麻もイマイチ。調味料もらってくるとき、しっかり練ってない状態でもらってきてるようなので油分が全く無く練り胡麻がカスカス。ソースじゃなくて塊になってて残念。そして楽しみにしていた杏仁豆腐。寒天溶けてなかったらしく全く固まってなーい。担当お姉さまが、時間をかけてきちんと溶かしたと言ってましたが、おそらく温度が低かったんだと思います。かし子も昔コーヒー寒天作った時、同じ失敗をしましたから。仕方ないので杏仁ドリンクとして飲み干しました。ドタバタでしたが、さばは家で作ってみようと思いました。

そして次の週、第4回 年代別食育~乳幼児に食事~

かし子は病気をしてしまい子供を産むことができない人なので、お休みしようかと思ったのですが勉強のため参加しました。話を聞いただけでも離乳食って大変。成長の時期によって固さを変えたり、食べやすくしたり、味を変えたり。本当、子育てされてるお母さんって凄い。尊敬します。かし子は出産・子育ての経験は無いけど、子育てされているお母さん達に少しでも寄り添えるくらいにはなれるといいなと感じました。「食育」は幼児の時から始まり、将来の食生活や健康状態にも影響すると読んだ時、食べることって本当に大切なことなんだと実感しました。勉強した後は調理実習。

<献立> ご飯・だぶ汁・白和え

正直、だぶ汁というのが何か全く分からず、説明も無かったので調理実習前にネットで検索。九州北部の郷土料理、根菜など具材を細かくきり、出し汁で煮込み醤油などで味付けし最後に水溶き片栗粉でとろみをつけるという料理でした。かし子の実家では作ったことなかったので興味深々です。調理の前にお姉さま達に聞いてみたところ、だぶ汁にまつわる話が止まらない。この地域では冠婚葬祭などで食べるそうで、お祝いの時は具材を大きく切り、不幸事の時は涙と一緒にすするという意味で具材を小さく切るそうです。「嫁いで来た時知らなかったから、お姑さんに習ったわ~」とか、入れる具材も家庭では違ってくるなどなど。だぶ汁でこんなに盛り上がるとは・・・。郷土料理のパワーって凄い!ビビってしまいました。今回は品数少なめだったけど、やっぱりお姉さま達の指示が大変。今回もかし子は切り物係。だぶ汁の野菜を1センチの角切りにするというのが大変だったけどやり遂げました!!なぜか干し椎茸だけは、お姉さまが切ってくれました。今回はゆったりとした時間が流れ、他の班の調理なんかを見る機会があったんですが、隣の班のお姉さまの顔が怖い。はんにゃの面のような形相で作っているし文句言ってる。同じ班じゃなくて良かったと思いましたね(~_~;)
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 今回はシンプル!!だぶ汁はお出汁と干しいたけが効いていて美味しかったです。コロコロと具材を切ることによって食べやすくなります。白和えには、自分で作る時は入れたことないキャベツと鰹節が入ってます。鰹節の風味が新鮮でした。乳幼児の場合、具材を取り分けさらに柔らかくしたりするといいそうです。全く子育ての経験がないかし子、説明聞いただけでも大変だと思いました。本当にお母さんたち尊敬します。

で、試食中にかし子が言った発言が大変なことになってしまったんです。「他の料理は本やネットで探せるけど、郷土料理は地元の方に教えてもらわないと知らないので教えてもらいたい」と言ったこの一言が、お姉さま達をざわつかわせてしまったようです(;゚Д゚) お姉さま達からしたら根性あるヤツが来たなと思ったのでしょうか?「食進会で郷土料理作っているわよ。食進会に入りなさい」と言われてしまいました。食進会は地区で活動されているそうで、かし子が住んでいる地区は皆さんの地区には入らないため入会が難しいそうです。そこまでして学びたいわけでは無かったので「この教室が終了したら市に問い合わせてみます」で終わらせようとしたら、別の地区のお姉さまが「私たちの会長に聞いてみるわ」と勝手に話がすすみ、なぜか電話番号の交換をしてしまいました。メールやLINEなどで手っ取り早く連絡つけたいけど、お姉さま達は御年輩なので電話番号です。仕方ありません。郷に従えです。

後日、紹介された会長さんから連絡が入り、地区が違うので入会できない。かし子の住んでいる地区は、新しい地区のため活動があまりされていないなどなど、詳しく説明をしてくれました。ここまでしてもらったのでお礼を申し上げ電話を切ろうとしたら、今度調理実習するから見にいらっしゃいと言っていただきました。なんか地区が違うのに行くのも申し訳ないので、行くときには前日に連絡しますと伝え電話を切り、かし子の中でこの件は終了させてました。

後日、教室でお姉さまから声をかけられ「この前の調理実習、みんな待ってたのよ」と言われビックリ。そして会長さんが「若い方で学ぶ意欲がある方は違う地区でも受け入れできるように10月の会議で話し合いをし決めてくる」と話されたそうです。お姉さまも興奮気味に「良かったわね。みんな10月から楽しみにしてるわよ。色んなお料理学べるわよ」と。かし子の何気ない一言がこんなことになってしまうとは・・・。言われるように、教室の生徒さんは御年輩が多くて若い方は数人。40代後半のかし子ですら若手扱いですから。今のお母さん達は仕事もしてあるので、平日に活動するというのは時間的に難しいと思います。食育は大切とはわかっていても、実際やるのは大変ですよね。色んな意味で考えさせられた内容でした。

10月どうなるのかな??かし子、食進会メンバーになっちゃうのかな??