バカかしこ

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かし子夫婦 中古マンション買う!!(その3)~2021年1月の物件~

 

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2020年12月に中古マンションを数件見学し、欲が出てきた、かしこ夫婦。他の物件も見たくなってきました。

ネットで探し気になったところを、一番最初にお願いした不動産屋さんに丸投げ。不動産屋の正月休みなんて全く気にせず、物件見学をガンガンお願いしました。

かし子夫婦は予算が決まっているので、その範囲内での物件探しは厳しい。なかなか予算内の物件がないのが現状。かと言って高い物件契約しても支払い能力がないので買えない。悲しい現実です(T_T)そんな厳しい現実を受け止め、かし子夫婦は突き進みました。

<1月の物件探し>

◆12月に見学した便利がいい駅近マンション(4LDK)。別の部屋も売りに出されていたので見学。今回はちょっと広い間取りの部屋。最上階で間取りは良かったけど室内が荒れてました。

・玄関ドアのポストが壊れてる→玄関から自由にのぞき見出来るよ!!

・キッチンの引き出しがぶっ壊れてる→今でどうやって使ってたの?

・襖と壁紙は破れてる→みんなヤンチャだね!!

・トイレは木製便座→掃除が大変そう。冬はおしりがヒヤッとして使えないよ~ 

不動産屋Nさんより「リフォームしないと不便かもしれませんね。リフォーム代は400~500万くらいかかります」と言われました。こんな荒れた状態なのに売値を下げないオーナー。立地が良いので強気だそうです。旦那T氏より、追加のお金は払えない。ここは買わない!!の一言で終了。

◆今住んでるところから、歩いて10分の物件(3LDK)。オーナーさんが現在お住まいの状態で売り出されていたため荷物がある状態で見学。「失礼しま~す」と玄関入って、かし子は声を失いました。

3人家族って靴が多いんですね・・・。下駄箱も小さかったけど下駄箱の上に更に棚を置かれ、天井近くまで靴がびっしり並んでました。下駄箱の隣には何個か水槽があり金魚が泳いでます。洋室は何処に寝てるんだろう?と心配になるくらいダンボールが山積み。和室の1つはお子様の部屋。もう1つの和室は御主人さんの趣味の部屋なのか、CDみたいなケースが壁一面に並べてあります。キッチンは色んな調味料類がたくさん出ていて何処で料理するんだろう?と感じたくらい場所がない。キッチンからリビングが見えたけど奥に進む気がしません。何か部屋に合わない大きさの飾り棚がドーンとありギュウギュウ状態。洗面所の周りも物で一杯一杯。どこもここも物が溢れ過ぎて細かい所まで見る気がしませんでした。見学が終わり不動産屋のNさんに売りに出す理由を旦那T氏が確認したら「手狭になったということです」という理由。あんだけ物があれば手狭だね・・・。「物が無ければイイ物件だろうなと思えるのかもしれませんが、物が溢れ過ぎて・・・微妙です」と返答。旦那T氏も物の多さに面食らったようです。いや~、見学しただけなのに疲れました。入居しながらマンション売る時は「ここ買いたい!!」と相手に思わせないといけないのでイメージ大切なんだな・・・と勉強になりました。

◆今の住んでる場所から車で30分くらい行った所の物件(4LDK)。駅まで歩いて10分かかるけど、目の前バス停、マンションの向かいにスーパーと郵便局。近くにはサビレた商店街あり。駐車場は無し。10分歩いたら海。ちょっと予算オーバーだけど買えないわけではないので見学申し込み。ご年配のオーナーさんが迎えてくれました。ここは間取りもいいし広いし日当たりも最高。大きな観葉植物がすくすく育ってます。そしてリビングから海が見えるんです。ステキ~♥荷物がそのまま置いてあったので生活しているのかと思ってたら、現在は他のところに家を建てそこに暮らしているらしく、ここは1週間に1度風を入れに来ているだけとのこと。はあ~、金持ちって違うね。だって部屋入った瞬間から「お金持ってま~す」な家具たちがお出迎え。キッチンもオーダーされたようで、昔のデザインだけど高級感あふれる造り。そして洋室にヴィトンのバックがポ~ンと置いてあったし。前回の物件みたいに家具が置いてあるけど違うんです。溢れてないんです。とっても勉強になりました。かし子は買う気満々でしたが、毎月の管理費の高さにビビり駐車場が敷地になく近隣に借りないといけないのがネックになり、旦那T氏返事保留。

◆今住んでいるところから車で10分位の所の物件(3LDK)。駅まで歩いて10分位なんですが普通電車しか止まらない。スーパーは歩いて5分。病院も行ける場所なんですが、なぜか微妙に不便と感じる場所。でも敷地内に駐車場1台確保あり。価格も予算範囲内。部屋は2階なので安定感抜群!!水回りも全部交換済みで綺麗。床なんて真っ白で部屋が明るい明るい。今、住んでいる部屋と近い間取りなんで違和感なく住めるね!!と思ってたら、旦那T氏「床が白いから嫌だ」という理由で終了。

この時に感じました。この人、決める気ないんだろうな。もしかしたら他にいい物件が出てくると思ってるんだろうな・・・と。いつになったら買えるの??と思ったら悲しくなり、悔しくて涙が出ました。かし子がイイね!!と言っても、旦那T氏が買うって言わないと買えないんだ。かし子のこととか全く考えてくれてないんだなと感じました。もうどうでもいい。勝手にしろ!!

その後、不動産屋さんが案内したい物件を紹介してくれました。どこの場所か全く分からない所に連れて行かれ着いたのは築が古い2階建の戸建ての物件。駅から遠く、スーパーなんて何処にあるの??という所。もう場所からして無し。仕方ないので連れて来られたついでに見学しました。中は綺麗にリフォームされ水回りも新品。やっぱり新品っていいですね。しかし間取りがイマイチ。階段が急で転げ落ちそうで怖かった。これから年取る私達には無理。2階から窓を開けると瓦が見えたんですが、なかなか年季の入った瓦たち。外壁もちょっと数年後には考えないといけない状態。戸建てってメンテナンスが必要ですよね。若いならいいけど年寄には大変。年寄り夫婦に、この物件勧める不動産屋もどうなんだか?と思いました。しかし旦那T氏、この物件見た後、戸建てに興味を持ち始めてしまいました。

 その後、平屋で築が古い物件が気になったようで旦那T氏より見学申込み。ここは車2台止められる立派な倉庫。他に車3台は止められる敷地。中も綺麗にリフォームされ快適な感じです。ソーラーパネルもついているし。しかし山の近くで不便な場所なんですよね。熱しやすく冷めやすい旦那T氏。なんだかんだで1週間経ったら「なんか現実的じゃないや」と言って終了。

しかし不動産屋さんの方、この頃からなんか微妙に私たちと話が嚙み合わないような・・・と感じてきました。私たちが言ってることが伝わっているのか?いないのか??私達が望んでない対応される時があるんだけど・・・

さて物件探しと共に不動産屋さんに言われるまま、月末に住宅ローンの仮申請の手続きへ。旦那T氏が働いてないので対応してくれる銀行が無かったけど、地元の銀行でローンが組めるとのこと。その代わり金利が高い。審査が通るのかわからないけどお願いしました。旦那T氏の考えは現金で支払えるだけ払ってローン金額を少なくしたいと不動産屋さんに言ってるのに、ここでもなんか微妙なズレが。まあ、審査通すだけだし、通らなかったら不足分だけフリーローンになるのは仕方ないか・・・と二人で話し合い納得。だって旦那T氏、ほぼほぼ無職に近い人だからさぁ〜。

こんな感じで1月の物件見学は終了。かし子は3件目の海が見えるマンションが気に入ったので、旦那T氏にお願いしたけど「物件は文句ない。でも管理費が高い」と迷ってました。それを言われると・・・老後は年金で生活しないといけないから管理費は安いほうがいいもんなぁ。でも買えないわけではないから余計にイライラする!!

海が見えるマンションが諦めきれないかし子。毎日のように旦那T氏に「今までのなかで一番いい物件」と言い続けてやりましたが、旦那T氏は「う~ん」というばかり。もうコイツをどうにかしてやりたい感情が高まった1月でした。