バカかしこ

人生かしこく生きたい バカ主婦のブログ

ブックオフで、初めて本を売ってみる。

かし子の旦那T氏は、会社が終われば寄り道もせず真っ直ぐ帰宅。趣味も全くない。

結婚した当初、18時過ぎにT氏が帰宅後、すぐ夕飯という生活スタイルに驚いた。(このスタイル4年近く経っても変わらない。ちょっとでも準備できてないとイラつかれる)

せっかち+すべて全力でやり過ぎるお義母さん(現在80歳過ぎ)の下で育ったT氏は、50歳まで実家暮らし。おまけに彼女もいなかったようなので、よその家庭事情とか全く知らない。真面目過ぎるT氏の人生のルールは、幼い頃から全て「お袋ルール」で育ってきたようだ。いまでもトンチンカンなお袋ルールを言うけど、最近T氏は世間との違いを知ってきたようで、お義母さんに意見するようになってきた。

かし子の母親や兄弟、友達に旦那T氏のことを話す度に、「Tさんって変わってるね~。面白過ぎる」と爆笑されてしまう(*_*; T氏にとって普通のことが、おもしろネタになるくらい特殊な家庭だ。

そんな旦那T氏の興味があることは、体にいいサプリや食材探し、健康に関する本、尊敬する人の格言の本、コミュニケーション方法の本を読むことが好きなようだ。いつも書店に行っては何かを買って読んでいる。そして書店が大好きなT氏は、かし子にも料理雑誌や婦人誌を買ってきてくれるけど、かし子正直、困ってますよ(-_-)

雑誌などを毎月2~4冊買ってくるので、すぐに溜まってしまいリサイクルに出しに行くのが重くて大変。旦那T氏は買うだけで全く手伝わない。こんな時いつも、やり過ぎお義母さんを恨む。高齢なのに一人で、雑誌や家具をリサイクルに出しに行くそうだ。これが当たり前だから、手伝おうという気がない!!買ってくるだけ、買ってきやがって!!

料理のレシピなんてネットで調べたら出てくるのに!!とりあえず雑誌の料理作ったら「食べたことがないから」と言って手を付けない!!T氏に料理の小言を言われるたびに「どんだけ母ちゃん飯に洗脳されてんじゃ~」と腹の底では怒り狂ってますよ(-"-) 思い出せば・・・かし子の兄も(独身50歳)デパ地下のお惣菜とか買って行っても「お母さんが作った〇〇が~」とか言っているので、男性は母ちゃん飯が大好きなのかもしれません。

かし子の生活の理想は、シンプルで物が全くないミニマリスト生活。これ以上家具を買いたくない!!と決めて片付けているのに、旦那T氏は、ちまちました物を買ってきては、空いている空間や隙間に物を突っ込んでくる。仕方ないのでT氏用にカラーBOXを購入。この中に全部入れてとお願いしても、彼ルールがあるらしく小物が溢れ、本も入りきれない状態になってしまった。

彼の行動を日々見ていると、本は一回読めば満足のようで、何度も読み返していないようだ。奥に入っている本は絶対読み返してないのが分かる。くっそ~、こいつらをどうにかしたい・・・。皆さんの情報をネットで検索したら、フリマで売ると書いてあった。そういう手があったか!と納得。いろいろ調べてみたら、送料の問題が・・・。大した本でもないし、買ってもらえないなと感じフリマは諦める。

ブックオフより高い買取店のサイトもあったけど、この本の内容じゃ高く買い取りなんて無理だな・・・と、またまた諦める。

仕方ないので、一番近い王道の「ブックオフ」に決めた。早速準備開始。奥の本から順番に、旦那T氏が購入したことを忘れてそうな本を出していった。格言の本は尊敬している人だから、覚えているだろうから残し、健康の本はおそらく忘れてる。という勝手な基準で選別。

すると、同じ本が2冊あるじゃん。「気にしない練習」って・・・。そっか~。同じ本を2冊も買うくらいだから、たくさん気になることがあるんやな~。と一瞬思ったけど、2冊も買ってるから、違う意味解決して忘れてんじゃない??ということで。はい!ブックオフ行き決定!!

選別を進めてたら、結婚してるくせに「自分のままで幸せになる恋愛術」という本を発見。なんじゃ、こりゃ~と思ったけど旦那T氏の日ごろの行動見てると、そんな勇気無いよね~と思いながら、本をパラパラめくってみた。そしたら、なぜか最後ページに女性写真のコピーを発見。なんか違う意味で怖くなった。よくよく考えてみたら旦那T氏のお兄さんも、50歳後半で独身、実家暮らし。結婚相手を探してほしいと、いつもお義母さんに言われていたので、それかもしれない・・・。と前向きに考え、今回は見送ることに。しかし、あの女性のコピーはどなた??お兄さんに、この本あげないの?? さらにT氏が怖くなってきた。

さて本の選別終了。
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ご覧の通り、料理本多すぎ。あとT氏の健康本などを5冊。どさくさ紛れで付録の料理本と、買ってもらったばかりの婦人雑誌を持って、いざブックオフへ。

地元のブックオフはバイパスにあり、一度も寄ったことがなく前を通るだけ。今まで気にしてない場所だったので、実際自分で来てみたら、バイパスから入る入口がいまいち分かりづらく、店の前なのにポールや縁石でカムフラージュされていたため??駐車場の入口を発見できず通過。中央分離帯があるからUターンできない。くっそ~、なんてこった。しかたないので一周回って戻ってきた。今度は慎重に入口を確認し、ブックオフに到着!!

若い男性スタッフさんが笑顔で迎えてくれた。何かを言っているようだが、声が小さく早口すぎて全く聞こえない。かし子、歳をとったな・・・と感じた瞬間だった。早速スタッフさんに買取依頼をお願いし、順番待ちの番号札を受けとった。査定が終わるまでの間、久しぶりに少女漫画を読んだ。漫画って読みだすと止まらない。また読んでみようかな~という気になってきた。おそらく5~10分位?で、かし子の査定終了のアナウンス。ドキドキしながら、カウンターへ。

スタッフさんが査定の結果を細かく説明。またまた声が小さくて早口、何て言っているのか分からない。かし子歳のせいかな・・・もう諦めよう。

査定の結果は、全部で990円。かし子が思ってた金額より、高く買い取ってもらったかなという感想ですね。T氏の健康本が一番高く200円。次は何かで頂いた本150円。クックパッドの裏技が100円だったような?残りの本は30~50円。付録の本は査定対象外。付録の本は持って帰っても使わないので処分依頼。この査定でOKだったので身分証明書を提出しサイン、買取金額をいただき終了しました。

支払いを待っている間、他のスタッフさんが大量の官能小説を査定しているのが、違う意味とっても気になり、店内チラチラ見てしまいました。かし子が帰る頃、別の夫婦が漫画本を大量に査定依頼。今までかし子は本の買取依頼なんてやったことなかったけど、皆さん普段から賢くやっているんだ。と、またまた勉強になりました。

今度は、あの恋愛術の本を持ってきてやるぜ!!と意気込んでブックオフを後に。で駐車場から車を出そうとした時、裏の出入口を発見。バイパスに出る1つ前の道に入れば裏から入れたことに気づく。あ~、来るとき何で一周回ってきたの・・・。かし子、これも一つ勉強になりました。